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医龍 -Team Medical Dragon-

医龍-Team Medical Dragon-22

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何だか怖いというか、油断ならない巻でした。

いろんな意味で。

では内容を。


野口教授の胸部大動脈瘤の手術に、考えうる最高のメンバーで臨んだ国立&鬼頭チームでしたが、麻酔科医バウマンが、このタイミングで持病の発作。

野口は動脈が破裂してしまいました。

浮き足立つ面々。

そんな中、非常事態のために準備をしていたチームが1つ。

加藤先生率いるバチスタチームです。


緊急で別の手術室に野口教授を運び、以前、本人にプレゼンした時には却下された、新しい術式を試みるつもりです。

当然、執刀医だった国立からは異論、不満が出ましたが、胸部心臓外科のトップがこうなっている以上、今現在、指示を出せる長は、次席であった加藤先生。

他所からやってきた国立は口が出せません。


一分一秒を争うこの状況で、可能性を秘めている、その術式の名は、超低体温循環停止法による弓部大動脈全置換術。

簡単に言えば、体温をギリギリまで下げることで、血液の循環を遅くし、その間に破裂した動脈を縫う手術です。


とは言え、手術開始から、さらには破裂してから時間が経ってしまっていることで、これ以上、血を止めておくわけにはいきません。

そこで、それにプロキシマールファースト法を組み合わせます。

全ての血管を縫ってから血液の流れを再開するのではなく、メインの動脈だけを最初につなぎ、まずはその血管にだけ血液だけを通す。

わずかでも最初に血液を流し、身体への負担を和らげ、次に他の血管をつないではその都度流す、そんな方法です。


国立よりも、野口教授の意志を尊重でき(できるだけ手術を先延ばしする)、さらにはスーパーマンの朝田じゃなくても、霧島が言うところの凡人でも手術ができる、時間的に余裕のある、安全なこの術式は大成功。

見守る他の先生たちも、これなら野口教授を・・・と思いかけたところで、事件発生です。


国立が手術を行っていた際の、血栓、塞栓が、腸につながる血管に詰まったとか。

そのために腸が部分的に壊死。

緊急にその部分を切除する必要があります。


朝田と加藤は手が離せない。

外科医がもう1人必要な状況で、国立、鬼頭、クレメンスが慌てて手を消毒に行きますが、朝田と加藤先生は落ち着いています。
バチスタチームにはもう1人の外科医がいるから。

凡人代表の伊集院です。


常に朝田と共にいて、さらにはERで専門以外の様々な症例を見てきた。

加藤先生や朝田の下で練習を繰り返し、ゆっくり、じっくり育ってきた伊集院は、研修医ながら、もはや研修医の手さばきではありません。

控え室でモニターを見つめる他の先生たち、研修医たちが、固唾を飲んで見つめ、驚愕、焦り、恐怖を感じ、アラを捜そうとやっきになるほど、伊集院の手術は正確でした。


国立、鬼頭らが手術室に付いた頃にはもう終わる頃。

心臓と腸、ほぼ同時に縫合を終え、手術は何とか成功です。


伊集院を含め、評価の上がったバチスタチーム。

一方、主治医だった国立は、自分たちのふがいない結果に立場がありません。

一連の様子を見ていた国立の息子真悟は、父への反発心から、そんな父をいい気味だと感じる一方で、失意しているだろう父は見たくない。

世話役を命じられてから、ずっ真悟の傍にいた、魚面の鱈淵は、そんな真悟に、これまで浴びてきた暴言の数々への、ちょっとした仕返しで、意地悪なことを言ってしまいました。


逆上した真悟。

エレベーターの中で、鱈淵を殴り続けます。


たまたまその場面に遭遇した伊集院と荒瀬。

真悟は興奮状態のまま走り去り、病院の屋上へ駆け上がります。

そして迷わずフェンスを登り、下に障害物のない確実なポイントへ。


国立は、自分も失敗したが、見せたかったのは成功する姿じゃなく、立ち上がる姿、強い心だと説得。

霧島も説得を試みますが、生きた言葉を口に出すことができず、白々しさゆえに声を詰まらせます。

結果、真悟は彼らの視界から消えました。


呆然とする国立と、後悔する霧島でしたが、事件はそれだけではありません。

誰かが、下で受け止めようとし、一緒に道連れに。

それがどうやら朝田のようで・・・

というところで22巻終了です。


難しい手術を、新しい術式と伊集院で乗り越えたかと思いきや、今度は少年の自殺。

さらには、朝田のピンチ。

ヘビーな巻でした。

真悟を受け止めつつ、車のボンネット方向へ倒れたというあたり、何とかなるってことでいいんでしょうか。

朝田に関して言えば、そろそろ病院を去るつもりでいた訳ですが、こんな展開になるとは。

にしても、やっぱり鱈淵は気持ち悪いッス。

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