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隠の王(なばりのおう)

隠の王12

隠の王12

11巻の煮え切らないその後の関係が、何となく続いている12巻。

しかも、できれば13巻と一緒に読みたいところです。

壬晴の母、六条旭日が森羅万象を使うに至った経緯が半端なところで終わってしまってますから。


風魔小太郎と相澤、しじまの関係からスタートです。


風魔小太郎が小さい頃に出会った相澤たちは、小太郎の知的好奇心を満たす存在でしかありませんでした。

秘術に関して協力し、逆に転変化の術を教えてもらったり、観察したり。

そんな関係だったと言います。


怪しさ満点の風魔小太郎ですが、言ってみれば、彼は己の欲求を満たそうとしているだけの存在。

秘術を手に入れて何かをしようという気はないはずだと相澤としじまは信じています。


そんな相澤としじまを陰ながら守れという命を受けているのが、国の特殊機関「傘」です。

指示したのは、服部首領から全権を任されたイナサという人物。

相澤としじまは、これから始まる物語の牽引役だからと。


さらに、イナサ、風魔小太郎、服部柊十郎、一季は、すでにそれぞれ知った仲でした。
おそらく旭日が森羅万象を使った10年前から。

それぞれがどういう目的かは分かりませんが、それを聞いてしまった雷光は、雷鳴、我雨と共に「傘」に狙われてしまいます。

しかもイナサは気羅使い(覚えたばかりですが)。


相澤としじまが助けてくれたことでその場はひとまず収まりましたが、事態は大きく動きました。


風魔と服部は手を組んでいた。
彼らは、これまでの争いを全て承知の上で、壬晴を、隠の世を観察し続けていました。


風魔小太郎は秘術を服部首領に渡す。

服部はそれを使う。

そんな関係になっていたようです。


ちょうどその時、秘術を壬晴から消去、剥離する術、是空が完成してしまいました。

風魔、服部にしてみれば、もちろんそれも全て織り込み済み。
完成することに関して協力していたくらいですし。


10年前に森羅万象によって行われた人々の記憶の大消去。

それらの記憶を取り戻すため、雲平先生だけが知っていたもう1つの禁術、円月輪も待ち望んでいました。



簡単に今までの状況をまとめるとこうでしょうか。

壬晴は、相澤としじまが死ねない身体になってしまったことは知っているし、彼らを救いたいとは思っているものの、森羅万象を使うつもりはない。

雲平先生、雪見、和穂なども同じ考え。


当然、相澤としじまは秘術を使って、自分たちを殺して欲しい。


風魔小太郎は、秘術を使うこと、それに関する全般を観察したいために、壬晴から引き剥がそうとしているし、手を組んでいる服部柊十郎は、その引き剥がした秘術を使いたいと思っている。


雷鳴と雷光(我雨も)は、清水家として、森羅万象を使ったり、利用したりすることは、隠の世の均衡を崩す行為と見なし、成敗するつもり。


様々な人間関係、思惑が交錯している中、壬晴から秘術を引き剥がすための術、是空が完成し、今まさに雲平先生だけが知っている、10年前の出来事について話をしつつ、是空を使うことになる。


そんな状況です。


雲平先生は語り始めました。

壬晴、雪見、和穂、そして相澤としじまの前で。


壬晴の両親、旭日と暁は、親交のあった雲平先生の祖父、ブラックをイギリスから呼び、旭日に顕現した森羅万象を消去しようとしていました。

ブラックの作り上げた是空の試作段階(プロトタイプ)を使って。


秘術が現れたことを知った他の里の忍たちに目をつけられているために、早急に使ってしまいたいようです。
術者は暁。


その時にその場にいた雲平先生は、その一部始終を見ていました。

・・・・

というところで12巻終了。


いいところで話が終わるのは世の常ですが、半端も半端、不思議なところで終わってしまいました。

まぁいいけど。


イナサと相澤は知った仲のようでしたが、どういう関係でしょうか。

彼も相澤、しじまと同じように森羅万象による負の遺産?
目が猫っぽいけど。

でも今さらそれ関係の人物を登場させるってのもちょっと無理やりっぽいし。


そもそも、こんな大きな術を編み出したのが外人って・・・
イギリス人である必要あったんでしょうか(笑)

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