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BAMBOO BLADE(バンブーブレード)

BAMBOO BLADE13

BAMBOO BLADE13

久しぶりに出た(ような気がする)13巻。

今巻はおちゃらけた部分もなく、熱くて大マジな1冊です。

剣道の達人、榊ウラが復活し、テレビの企画モノとは言え、室江高校を舞台に真剣勝負が繰り広げられています。

軽く復習から。

テレビの企画(バニッシュ学園)で室江高校剣道部が取り上げられることになり、やってきたのは番組の顔、エリナとリョーコ、そして松本アナなどです。


周囲に偽っていましたが、実は、エリナもリョーコも剣道経験者。

しかも、エリナ(本名:山田梅子)にいたっては、中学時代の全国大会で、榊ウラから1本取ったことのあるほどの実力者でした。


収録前の練習中、タマちゃんに触発、看破されて、抑えていた剣道熱が再燃。
エリナが本気を出しました。


そこに剣道を捨てたはずの榊ウラがやってきます。

愛してやまないブラック・デュラン役の俳優と、松本アナが密会していたという報道を聞き、彼女を成敗するためです。


当然そこには番組の企画で集った猛者たち(石塚塔子、中村みるか、末野将子など)もいて・・・

というところでした。


では13巻。


駐車場では、松本アナを成敗しようとする榊ウラと、彼女を止めようとする石塚塔子、中村みるか、末野将子の戦いが。

ところが、榊には全く歯が立ちません。
末野に至っては、魂のこもっていない榊ウラと、戦うことすらしません。

そして乗り込んだ道場。

早くも、榊ウラ vs 沢宮エリナ(山田梅子)が実現します。

他の事に夢中で、剣道に気持ちの入っていない榊は、第2の天才、エリナに敵いません。


押され気味で防戦一方の榊。

鍔迫り合い、突きで体勢を崩し、最後は面で1本取られてしまいました。

その時、榊は思い出します。
自分がいるべき世界を。


日本刀のように、鋭く、研ぎ澄まされた闘気は、エリナ、そして周囲にも伝わります。

相手の心を読み、状況の変化に合わせて自分のリズムを変え、天性の体さばきで、相手との間合いを物ともしない。

先読み不可能の動きと太刀筋。

エリナは、まるで時を消されたように、ウラの動きの過程に反応することもできずに間合いに入られ、胴で1本取リ返されてしまいました。


試合は時間内に決着がつかず、延長戦に。


一定の戦術を持って戦っているエリナに対し、榊ウラの剣道は、スタイルの存在しない、自然で流れる剣道。

これまで剣の道に邁進してきた者たちの想像をはるかに超え、剣道を続けている理由を見つけられずにいたタマちゃんの心を揺さぶり、剣道を知らなかった者たちの心までを動かすほどです。

何より、試合をしている本人たちが、互いをライバルとして認め合い、激しさの中に楽しさを見出します。


中学の時に負けて以来、榊ウラから逃げるように陸上部、芸能界と渡ってきたエリナは、全てを受け止め、そして全力を尽くす。

気概と覚悟を持ったエリナの剣道は、ウラを少しずつ押し返します。

最終的に、戦略も、戦術もなく、流れに任せて放った面は、少しだけウラより速く決まり、エリナの勝利。


驚いた者
感動した者
言葉もない者
何が何だか分からない者
かなしい者
うれしい者

様々な人の心を打ったこの試合は、タマちゃんにはどのように写ったか。

そんな思わせぶりなシーンで13巻終了です。


最初にも書きましたが、珍しく、熱い1冊になっています。

復活した榊ウラ、エリナを始め、試合を見たその他の達人たち、室江高校剣道部は、今後どのような方向に進んでいくでしょうか。


にしても、こんな感じで話が進んでしまった以上、榊ウラとエリナ以外の猛者、例えば石塚塔子や中村みるかは、今後、出番ナシでしょうか。

今回の2人の戦いが、今のところ頂上決戦だったわけだし。

みるかなんて個人的にツボなんですが。


やっぱり面白いんだな。
再認識しました。

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