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バーテンダー

バーテンダー3

バーテンダー3

バーテンダーはこれまたお気に入りのマンガです。
私自身、酒は飲みません。
体質的に飲めないということもあるんですが、ちょっといろいろありまして。

バーテンダーのいるようなちゃんとしたバーにいったこともありません。
お恥ずかしい・・・

Glass16 バーの顔 前編

「ラパン」で働くようになってずいぶん馴染みの客もできた主人公佐々倉溜。

ところが3巻始まってすぐに「バー東山」へのヘルプに行くことに。

正直残念だと思いました。

ラパンでは(でも?)たくさんの個性的なキャラクターが登場し、よい関係になっていたのにと。

でも読み進めているうちにあまり気にならなくなりましたが(笑)

バー東山にいるのも5巻までです。


さて、続き。

銀座では技の葛原、サービスの東山と呼ばれるくらいの名バーテンダー東山。
地下にありながら庭もあるような高級なバーで、客層も華やか。

そこに峰岸という社長がホステスを連れてやってきます。
高級なフルーツをたくさん盛り合わせ、一口しか飲まなかった峰岸に対して、9万円ものの料金を請求した東山。

そんな彼を見て、佐々倉は
「こんな店をバーとは呼びたくない」と言い切ります。

サービスの東山と呼ばれていながらも、行っていたサービスも結構普通。

(佐々倉の方がサービス精神旺盛だよな・・・)

と思いましたが、続きは中編に。


Glass17 バーの顔 中編

次の日、前回峰岸とやってきたホステスが1人でやってきます。

「シャンパンをグラスで」

と言われて出したものの、逆に怒ってしまいます。

その理由を、佐々倉は後で知ります。

彼女はいくらナンバーワンホステスと言えども30歳。

佐々倉が出したフルートグラス(細長いグラス)を傾けて飲むと首のシワが目立ってしまう。

しかもそれを自分で言う訳にはいかない。

だから怒ったのです。

しかも峰岸社長。一文無しでした。


とりあえず、フルートグラスってのと、平べったいグラス(クープグラス)って名前を覚えたのが収穫です(笑)

でもグラスもそういう風に使い分けていたんですね。


Glass18 バーの顔 後編

実は峰岸社長。

社長でありながらアルバイトまでしてコツコツためたお金でバーに来ていたんです。

それを知った佐々倉は峰岸社長に一杯作ります。

それがムーランルージュ。

過去にとらわれずに、未来を向けて歩いて行けたらというメッセージを込めました。

ところが峰岸社長には伝わりません。彼はまもなく逝去します。

自分が生きた証。そのためにとても高級シャンパン(サロン)を飲んでいたんです。

「今日は予約は2名様までです!」

と言い、峰岸社長が座っていたカウンターの席を1つ、リザーブした東山。

佐々倉は自分の未熟さを知るのです。

いやぁ。深い。深いぞ。バーテンダー。


Glass19 バーの忘れ物

苦手な上司に連れて来られた気の弱い社員柴田。

フローズンカクテルが飲みたかったにも関わらず、上司のススメでマティーニになってしまいます。

そしてついつい置き忘れてしまった封筒。

バーテンダーの佐々倉も、満足いただけなかった柴田に対して後味の悪さが残っています。

タイミングよく戻ってきた柴田に出したのがヘミングウェイ・ダイキリ。


ちなみにストローが2本入っているのは、カップルが飲むためではなく、ストローが詰まった際の予備だそうです。

2本使って飲んでたよ・・・(-_-;)


ヘミングウェイも飲んでいたというフローズンカクテル。

佐々倉は、彼の作品「老人と海」の言葉を柴田に送ります。

「人間は負けるように造られてはいない。人間は殺されるかも知れないけど・・・負けはしない」

この言葉で励まされ、柴田は帰っていくのです。

・・・また封筒を忘れて(笑)


3回通えば常連の気分になってしまうというのは分かります(^^;)

大変ですね。バーテンダーは。名前覚えなきゃないんですから。


Glass20 頑固者たちのテーブル

中学からの同窓の麻美、久米、忍田。

久しぶりに会ってバー東山で思い出のジンジャーエールでウォッカを割ったモスコミュールを飲みます。

でもこの3人。実はそれぞれがどん詰まり。

ついつい声も大きくなってしまい、佐々倉が注意を促しに行きます。

そして再び受けた注文で持ってきたのが、またモスコミュール。

でも今度のは、昔の、本物のモスコ。

昔、ジンジャービアの在庫を大量にかかえて困っているバーテンダー。
ウォッカを大量にかかえて困っていた営業マン。
銅のマグカップを大量にかかえて困っていた女性。

その3人が協力してできたのが本物のモスコミュールなんだそうです。

先が見えなくて困っていた3人は、協力して何かの仕事をしようと決意したのでした。


飲み会に行くと今でもモスコミュールを飲む女性多いですよね。

覚えておいて小ネタに使おう。いや。何もしないけど。ホントに。


Glass21 カウンターの嘘 前編

突然やってきた初めてのお客。
医者だという織田は、その後3日間続けて来たことで、バーテンダーとも仲良くなります。

私も気に入ったケーキ屋に月に5回行きました。
ついつい常連になった気分になるの分かります(笑)


なじみとなった織田は懇意にしている女性を連れてきますが、帰りがけにお金を借りようとしている織田の声を佐々倉は聞いてしまいます。

織田のこれまでのウソ(祖父からもらった時計だという話のウソや、医者であるはずなのにパラフィルムを知らなかったこと)も見破っていた佐々倉は、彼が詐欺師だということに気付きます。

 ※パラフィルムってこんなやつです ⇒ パラフィルム

プロポーズするとバーで待ち合わせをしていた織田に、佐々倉ははっきりと詐欺師だと告げると、勝負を持ちかけられます。


佐々倉は時計にも詳しいんですね。

カッコいい・・・


Glass22 カウンターの嘘 後編

5種類のパスティスを1滴ずつグラスに注ぎ、銘柄を当てさせるというもの。

隙を見て、1つのグラスに複数のパスティスを入れた織田のズルも見破った佐々倉。

さらに織田の面子まで立てた佐々倉に、織田は自分の負けを認めます。

佐々倉と織田の勝負を何も言わず見守り、「お客様が誰であれ、面子をつぶさず反省を促す、良いサービスだったと思いますよ」と微笑むあたり、さすがサービスの東山です。

ますます佐々倉の腕前も上がるってもんです。


Glass23 心のメニュー

この本の最初から登場していた来島美和が3巻で初めて登場します。

美和さんも嫌いじゃないんですけど、この後に出てくるNorth Windの北方さんと、バー南の川上さんが好きです(o^-')b

そんな美和がバー東山に来て佐々倉に

「私のせいで飲めなかった25年前のお酒を探して欲しい」という難題を持ちかけるのです。

その理由は、美和の父と祖父。

旅館の運営に対して意見が分かれていた2人でしたが、父が祖父に用意しておいたとっておきのお酒を美和がこぼしてしまい、飲むことができなくなってしまったと言いいます。

それが原因で仲直りすることができず(美和はそう思っている)、半年後には父も亡くなってしまったので後悔していると。

ボトルがキラキラと輝いていた気がするということだけで、いくつか候補も挙げたものの、佐々倉が最後に見つけてきたのが国産ウィスキーのサントリー「角」。

美和の父は、旅館がホテルに変わっても、日本人のサービスはできると祖父に言いたかったのではないかと言います。


洋風の部屋に和服を着たじーさんが角をグラスに注いでいるシーンが、父と祖父が分かち合ったことを象徴しているようで印象的でした。

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