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岳(がく)

岳7

岳7

岳(がく)と読みます。
オススメのポップが書いてあったので借りてみたマンガ。

これが味わい深くて、新刊が出るのが毎回楽しみです。

簡単に言うと山岳救助の話。

主人公の島崎三歩(さんぽ)は、山が大好き。
山と共に生活していますが、県警からの依頼で、山岳救助のボランティアをしています。

様々な人生模様と自然の驚異、そして登山をする楽しみや素晴らしさ。
大きな自然に敬意を表しつつ挑む人々、救助する苦しさ、難しさ。

山岳という大きいながらも限られたシチュエーションの中で、とても大きな広がりを見せてくれるこのマンガは、私たち夫婦にとって、かなりオススメ漫画になりました。


さて、7巻。

第0歩 ありがとう

三歩は、吹雪の中、凍死した遭難者の遺体と共に、3日間、救助のヘリを待っていました。

ところがその親からは、発見から3日も経ってしまったことで怒鳴られてしまいます。


でも昔はヘリもなかったため、何日もかかって遭難者を降ろし、特に夏場はウジが沸くから、その場でダビにふしていたそうです。
そしてその遺灰、骨を渡した時、親にはありがとうと言われたと。

山はとても畏れ多いもの。
昔は理解していたけれど、今は忘れつつあるということでしょうか。


第1歩 嘘は罪?

何度か登場しているナオタがここでも登場。

山で父を亡くし、祖父母に育てられている小学生のナオタにとって、三歩は大切な兄的存在。

そんな三歩のことを友達に聞かれ、ついつい、5人もの人をおぶって同時に運べるなどと言ってしまいます。

確かめるために山にやってきたナオタたち3人は、迷子に。
まぁ結局三歩に助けられる訳ですが。

友達を危険な目に会わせる嘘がいけないが、いい嘘もあると言って、自分が嘘に救われた話をします。

5人でも10人でも背負いたいと思っている三歩。

「100人は?」
「ワンダホー!」

だそうです(笑)


第2歩 父の言葉

高い所が苦手な、県警救助隊2年目の阿久津。
除隊になるだろうがそれでも構わないと思っています。

自分も苦労した先輩クミちゃんは、阿久津を励まそうとしますが、なかなかうまくいきません。


そんな時、市場で働いていた阿久津の父が、事故で亡くなってしまいました。

父との会話があまりなかった阿久津でしたが、父が生前、「山で、命をかけて人を救う息子を持った、それが何よりの誇りだ」と言っていたことを聞きます。

1週間後に山に戻ってきた阿久津は、恐怖を感じながらも努力で乗り切るのでした。


第3歩 続く道

コーヒーショップで働きながら、絵本作家になる努力をしているスミちゃん。

7年も出版社に持ち込みつつも、受け入れられないことであきらめムード。

そんな時、お店の常連客だった戸張さんと知り合います。

この戸張さんは昔、たった1人でK2を、しかも世界最速で登ったクライマー。

その時の栄光も語ろうとせず、次々とチャレンジし、今でもボルダリング(岩を渡る)をしています。

戸張さんを見て、スミちゃんはまた頑張ろうと思うのでした。

三歩も尊敬する戸張さんのお話でした。


第4歩 ワン モア トライ

去年、沢から滑落して三歩とクミちゃんに救助された大学生が、再び山にやってきました。

三歩は「山に来れて良かった!」と言いますが、クミちゃんはガツンと叱るべきでしょうと言います。

死ぬかも知れないと思うと突然大きく見える山。

それでもチャレンジすることで、得ること、得るものがあるようです。

結局、大学生も、三歩も、登りきることができました。


自分の体重を手足で支えつつ、ほぼ直角な山を登るということが、どうしてもイメージできない私・・・(-_-;)


第5歩 お山の動物

11日間も行方が分からなかった登山家。

手や足の壊死はあったものの、何とか命は助かりました。

息も絶え絶えでしたが、亡くなった母から電話が来たとか、白い動物に案内されてここまで来たと言いました。

クミちゃんと阿久津君は、幻聴、幻覚だと言いますが、三歩は違うと言います。

と言うのも三歩も昔、北米で遭難しかけた時、巨大なツノを持つ鹿、ムースに合い、それから持ち直して助かった経験があったから。

山と人をつなぐ動物の話でした。


ってかこの辺り、もののけ姫のシシ神様を思い出しました<(_ _)>


第6歩 超クライマー

阿久津君の恋の話。

スーパーのレジの女性が好きな阿久津くん。
話したこともありません。

三歩に相談して、超クライマーな言葉を聞きました(笑)

「まっすぐ直登。ダメなら下山」

死んでもいいという覚悟の上での告白は成功。

阿久津くん、登頂成功です。


第7歩 頑張れる時

滑落遭難の知らせ。
三歩とザックは、その遭難者のため、全力疾走。

危険なポイントも2人で軽口を叩きながら乗り切り、ようやくたどりつきましたが、ちょうどヘリが到着していました。
遭難者も捻挫だけ。

三歩とザックの方がよほど危険だったにも関わらず、2人は遭難者が元気で良かったと、笑顔を見せたのでした。

大きいっすね。
山にチャレンジし続けている人たちって。


第8歩 心の山

三歩がなぜ山を好きなのか。
自分でも分からないとナオタに言います。

悲しいことが起こるのも半分。
楽しいことも半分。

これが山。

レスキューを始めたばかりだった頃に、雷で打たれて死んでしまった遺体を担ぎながら、三歩が見たジェニーレイク。

それはとても綺麗だったと。
どうやらこれが三歩の心の山になっているようです。

 ⇒ 岳7

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