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ARIA

ARIA 11

ARIA 11

最後に向けて盛り上がってきたました。

レンタルしようと思っても、扱っているお店が少なくて困りました。
AQUAから、ARIAの9巻まではけっこうありましたが、10、11、12巻がないという現状。

そもそも在庫が少ないのか、中古として手放されること自体が稀だからなのか。

とにかくARIAを借りて読もうとするなら、最初に12巻まであるかどうかを確かめてからの方がいいですよ。
10巻以降が大事なんだから(笑)

さて。

最初は晃&藍華の頑張り屋さんコンビの話。


アリシアさんは天才的なオールさばき。
アテナさんは天才的な歌声。

望んで手に入るものではない、たぐい稀な才能を持った2人と、ずっと一緒にいた晃さんは、一体どんな気持ちだったのだろう。
藍華はふと、もらしました。


灯里は友達作りの天才。
アリスはオールさばきの天才。

何だか取り残されているようで、ついつい自分と晃さんを重ねてしまいます。

しっかり者で頑張り屋。

晃にも藍華にもあてはまる言葉ですが、これは天から授かった才能ではない。

日々、天才を目の当たりにしていて、つらさが先に立っているようです。


そんな時、晃さんから昔話を聞きました。

プリマへの昇格が一番遅かった晃は、当時、今の藍華のように、天才2人を前にして思い悩んでいました。

四つ葉のクローバーでもあれば幸せになれるかと探してみても、それすらも見つからない。

そこに現れたのが、子猫のヒメ社長を連れた、子供の頃の藍華。

藍華は、四つ葉がなければ付け足せばいいんだよ、と、三つ葉に薔薇の花びらを1枚付け足しました。
そして、無邪気に「私はこっちの方が好きー」と。

その言葉に救われた晃は、天才じゃないなら、努力に秀でた才能を身に付ければいい、つまり秀才になればいいのだと立ち直り、その後めでたくプリマに昇格。

通り名は真紅の薔薇(クリムゾンローズ)となったのでした。


いい話です。ほんと。

そうして晃は、ずっと藍華を見守ってきたんですね。
恩返しという気持ちもあったでしょうか。
たくさんの愛情を持ちつつ、だからこそ藍華には厳しく接する。

アリシア&灯里に負けない、いい師弟です。


次は海との結婚。

4年に1度のお祭りで、何百艇もの舟がパレードし、クライマックスには、指輪を海に投げ入れ、海との永遠の愛を誓い合うというもの。

ウンディーネたちは両手袋(ペア)から手袋なし(プリマ)まで総出で、街の象徴として、水の妖精の名に恥じないパレードを見せる。
責任重大で、名誉あるお祭りです。


ペア、シングルとパレードが始まり、その後、白い舟を司るプリマウンディーネたちが続きます。

アリシア、晃、アテナの三大妖精は、さらにその後ろ。

そして最後には、総督としてものすごく大きな船に乗ったグランマが登場。


街中を巻き込んだ、とても盛大で由緒正しき、海との結婚を初体験した灯里は、ウンディーネになったことを、心から喜ぶのでした。


この部分はアニメとだいぶ違んです。
こんな壮大な感じをアニメにしてほしかったと思う訳ですが。

あ、トラゲットのところで登場した、あゆみ、アトラ、杏もさりげなく登場してますよ。


次は、ネオ・ヴェネツィアの七不思議について。

アテナがおばあさんから聞いたことによると、ネオ・ヴェネツィアに猫が多いのは、街の守り神が猫妖精(ケット・シー)だから。
灯里は、これまで何度かケット・シーに遭遇しています。

水路の無限回廊。
カーニヴァルのカサノヴァ。
蜃気楼の喫茶店。
銀河鉄道。
サン・ミケーレ島の噂の君。

そしてアリスに聞いた不幸の石。

ケット・シー本人への出会いを含め、灯里は全ての七不思議を体験してしまいました。


7つ、全てを体験してしまうと大変なことになるという噂をよそに、灯里はケット・シー本人との最後の出会いが叶いました。

これからはもう会えないと言いつつ、灯里にプレゼントしてくれた蒼い結晶付きのネックレス。
それはきっとアクアと心を通わせた者だけが持てる色。

灯里の通り名に「蒼」が付くのは必然ですね。

アニメの銀河鉄道のところでアリシアさんが言ってましたが、灯里はアクアの心へ近づくことを許された存在なんでしょうね。


次は灯里の休日の話。

アリア社長に無理やり起こされた灯里は、無くしたと思っていた小物入れを発見しました。

そしてそれと共に、お菓子、ジュースをたくさん買い込み、アリア社長とゴンドラへ。


小物入れに入っていた、音楽を奏でるハート型のイヤホンをつけ、私服で自由に漕ぐ灯里は、見る者を惹き付ける、まるでアリシアさんのようなオールさばき。

3人で合同練習するようになって、灯里はかなり上達してました。

この話もアニメで観たかったなぁ。
キャップをかぶってゴンドラを漕ぐ灯里はかわいいというか、かっこいいし。

やはりアニメも第4期やるべきだな。


最後はいよいよアリスの昇格の話。

ミドルスクールを卒業したアリスは、これまで学校に割かれていた時間を、灯里、藍華との練習に費やせるようになったことがうれしく、やる気も自信も満々です。

そんな時、アテナさんに誘われてピクニックへ行くことになりました。

ピクニックと称するその道は、通常、両手袋(ペア)から片手袋(シングル)への昇格試験に使われる水路ですが(AQUA1巻参照)、アリスの場合はちょっと状況が違います。

アテナさんをお客に見立て、実際に観光案内をしつつ、希望の丘を目指すルート。

実はこのピクニック。
シングルからプリマへの昇格試験も同時に兼ねていました。


初めて灯里に会った頃には苦手だった笑顔も、今のアリスは、灯里のように、自然、且つ、心から笑えるようになりました。
さらに、藍華の厳しい指導も実を結んでいるようで、観光案内もハキハキしていて分かりやすい。

アリスの著しい成長を感じます。

最後、苦手だった舟謳(カンツォーネ)も、天上の謳声(セイレーン)と呼ばれるアテナの1番弟子にふさわい歌声を披露。

灯里、藍華の見ている前で、ペアからプリマへ飛び級昇格したのでした。


アクアが水の星になる前、まだ火星と呼ばれていた頃は、一面がオレンジ色だったとか。

そのオレンジ色に染まった、とてもきれいな黄昏時に、アリスはプリマ・ウンディーネ、黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)になりました。


アニメだとアリスの歌が聴けます。
「実は私、こう見えても、セイレーンと呼ばれる方の1番弟子なんです」と言って歌い出すシーンは、ついつい何度も観てしまいます。

泣けるんだ。これがまた(/ー ̄;)


次はいよいよ最終巻。
灯里、藍華の出番です。

ARIA 11

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