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バーテンダー11

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Glass80 親子酒

ラウンジバーの西沢チーフが風邪で休み。
佐々倉はラウンジのお手伝いをしています。

いつものカウンターとは勝手が違うために、すぐにグラスを持って行ってもらえず、イラッとしています。

以前にも、早めに飲んで欲しいみたいなことを言ってましたもんね。
やはり佐々倉にはカウンターバーが似合うようです(笑)

おでん屋のオヤジさんの娘が結婚します。
相手は学者先生一家。

屋台の暖簾をくぐったこともなければ、誰も酒を飲まない。

しかもオヤジさんの妻は亡くなっているので、たった1人の娘。

寂しいはずです。


その姿を気にかけているのが新郎。

新郎は義父を誘い、2人でラウンジに行き、佐々倉のカクテルを飲みます。

酒の飲めない新郎。
酒が大好きなオヤジさん。

佐々倉は2人が同じカクテルを飲めるように「シャンディー・ガフ」を出します。

ビールとジンジャーエールを半分ずつ混ぜたもので、アルコール度数は2%前後。


酒飲みしかバーを楽しめないなら、バーの楽しみは半減してしまう。

新郎はオヤジさんに、
「娘さんが去ったんじゃなくて、息子が1人増えたと思ってもらえませんか」
と粋なことを言います。

親子酒。いいもんですね。


ちなみに私と義理の父、2人して酒は飲めません(笑)


Glass81 心の棘 前編

再び登場します。早瀬部長。

社長や専務に呼び出され、出世をほのめかされます。

佐々倉とも長い付き合い。何となくイーデンホールに行ってしまいます。

事情を聞いた佐々倉が出したカクテルは「A1]。

カクテルでは超一流、最高を意味する言葉。

さらに、アルファベット順に並べると必ず1番上にくるということからも、早瀬へのお祝いのメッセージをこめました。


早瀬は亡き妻へもA1を捧げます。

自分がニューヨークで働いていた時に突然あの世へ去ってしまった妻へ。

これまで志半ばで挫折していった仲間や同僚、家族などの犠牲の上に成り立っている自分。

だからこそその分も出世しなければならないんだと早瀬は言います。


心に刺さった小さな棘のように、人間は積み重ねてきた小さな後悔から逃げられないのかも知れないとも。

その言葉は佐々倉の心もチクリと刺します。


早瀬が帰ろうとした時、ラウンジに君島瑠美さんがいることに気付きます。

そう。以前、葉巻の話で出てきた女医さんです。


Glass82 心の棘 中編

2年間は地方の病院に行かなければならなかった君島さんは、東京に帰ってきていました。

早朝ウォーキングや映画など、また会うようになった2人。

ところが早瀬さんの煮え切らない態度に、君島さんも不安。

早瀬さんも亡くなった妻のこともあるのでしょう。1歩踏み出すのに勇気が足りない様子です。


またイーデンホールに来た早瀬。

そして佐々倉に出してもらったカクテルは「ウィスパー(ささやき)」。

バーでは声低く語れ。そう言われます。

他の客に迷惑にならないように、という意味だけではありません。

心の中の1番大切な声。自分でも気付かない本当の言葉。そして大人になると聞こえないフリをする囁き。

その声を聞き逃さないようにという意味。


明日から5年のアメリカに出張が決まっている早瀬。

君島さんの病院に電話をしますが、ここ1ヶ月、過労と睡眠不足から倒れてしまい、点滴を受けていることを聞きます。


Glass83 心の棘 後編

早瀬は迷いつつ、佐々倉と一緒に、北方さんのバーに行きます。

野戦病院のような北方さんのバー。

早瀬さんの顔から、女がらみの悩みだと読み取った北方さんは、得意のダイススタッキングで背中を押すのです。


佐々倉のカクテル「ウィスパー」。北方さんのダイススタッキング。

早瀬さんの心の声は決まっていたのです。
心に刺さった小さな棘に恐れて、心の声が聞こえないフリをしていただけ。


ようやく自分でも気付いた早瀬さん。

気つけのために「ボイラーメーカー」を頼みます。

身体も心もカッと沸き立ち、勇気が出て早瀬さんは、明日からのアメリカ出張を断り、君島さんの病院に見舞いに行くことを決心したのでした。


やはり北方さんカッコいいッス(o^-')b


Glass84 復活

以前も登場した議員さんの登場です。

2年収監されていたために、秘書に出し抜かれた元衆議院議員、相馬。

佐々倉のバーに再びやってきます。

永田町の妖怪と言われた佐々倉源一の息子が佐々倉溜。

その佐々倉にウォルター・ローリー卿の話をされた相馬。

彼の名がついた酒「サー・ウォルツ」を出され、飲みますが、それは相馬のためだけに準備しておいた酒。

それで相馬は政界への復活を心に決めたのでした。


来島会長と佐々倉を似た者同士の親子のようだ、とか言ってますが、これは伏線でしょうか・・・?

佐々倉のお祖父さんとか? で、美和さんとも血が繋がっているとか・・・?

深読みしすぎか(笑)


Glass85 父のブランデー

来島会長の知り合いだった男の息子達は、今でも遺産相続で喧嘩をしています。

そんな中、父が残したカミュのブランデー、ブック・ナポレオンとも呼ばれる酒を2本見つけます。

そのボトルに書かれていたのはルノアールの絵と、ナポレオン。

佐々倉のバーでこれを使ったカクテル「スティンガー」を飲みます。

意味は針、皮肉を言う人。


絵が得意だった息子のためにルノアール。

尊敬する人がナポレオンだった息子のためにナポレオン。


今更ながら亡くなった父を思い出し、涙するのでした。


その次の朝、来島会長と佐々倉はキャッチボールをします。

(君は覚えていてくれるだろうか。ワシとキャッチボールをした今日という日があったことを)

という来島会長の心の声。

死ぬんですか・・・会長・・・?


Glass86 淳一の苦悩

来島会長が緊急入院します。

佐々倉と三谷の目はごまかせません。
2人は会長が無理に元気なフリをしていたことを気にかけます。

三谷はホテル、ダイヤモンド・スターの跡継ぎ。

それでいながら来島会長は何でも三谷に教えてくれました。

もし、来島会長に何かあれば、ダイヤモンドスターが統合しなければ外資に狙われる。

その統合の際に中心になるとすれば、間違いなく三谷。

それに対して葛藤があるようです。


葛原さんのバーで飲む三谷に、葛原が出したのは「照葉樹林」という名のカクテル。

茶道の心、誰に対しても恐れず構えず無心で。

自然の前では人の思惑など小さい。

そんなことをこめたカクテルのようです。


周囲がどうであろうと、自分は自分の仕事を全うするだけ。

三谷の迷いは消えました。


でも葛原さんのバーKって、ホテルダイヤモンド・スターの中にあったんですね・・・

今さら知りました・・・(-_-;)


Glass87 それぞれの転機

中国への転勤が決まった木村係長。

会社のOLから告白されますが、少しずつチャンスを逃しているように見えます。

佐々倉のバーで出されたのは「楊貴妃」。

中国やフランスのお酒を合わせることで違う味になる。

だから自分1人だと思わなくても大丈夫。

そういう意味を込めました。

木村係長も元気が出たようですが、最後に佐々倉は、来島会長とキャッチボールをした時のボールをプレゼントします。


人と人のキャッチボール。

佐々倉もそれが大切だと分かっています。

これは自分の父のことを考えてのこと?それとも入院中の来島会長?


翌日、来島会長を見舞いに行く佐々倉。

「元気になったらまたキャッチボールしましょうね」

そっと頷く来島会長。

ここでこの11巻は終わります。


この流れだと来島会長ダメみたいですね・・・

気になります(/ー ̄;)

 ⇒ バーテンダー11

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