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バーテンダー

バーテンダー9

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Glass64 最初の「客」

ホテル内のラウンジの奥にできたもう1件のバー「イーデンホール」。

その空間だけは、以前のイーデンホールを受け継いでいるように思えます。
(ちなみに川上さんはラウンジの方にいます)

そこに来た最初の客は会長、部長、コンシェルジュの三谷、そしてホテルのチーフバーテンダー西沢。

西沢に佐々倉のカクテルを飲ませる目的みたいです。


メジャーカップを使う、使わないという違いから、採算のことまで、ホテルと街場のバーは違う。

それでもイーデンホールは必要だったんですね。

イカしてます。来島会長。


そして出したカクテルが、このホテルと同じ名前の「カーディナル」。


再びホテルのバーテンダーに戻った佐々倉。

いよいよオープンです。


Glass65 男達に赤いバラを

皆の想いが結集し、オープンしたカーディナル。

美和さんも感激です。

しかし神嶋部長はぐったり。

帰る前にイーデンホールに寄ります。

娘に寂しい思いをさせたことを悔いる部長ですが、このホテルこそ娘さんの成長の記録だからと佐々倉に言われて元気がでます。

そこにやってきた来島会長。

2人に出したカクテルは「アメリカン・ビューティ」。

赤いバラの品種から名づけられたこのカクテルは、表面にポートワインをフロートさせる難しいカクテル。

そして2人に「オープン、おめでとうございます」

と頭を下げるのでした。

シャレたバラです。

普段はカッコ悪い神嶋部長ですが、感極まって泣いてました。


Glass66 聖母のラム 前編

国民的大歌手で、南米の聖母とも呼ばれているマリア・メンドーサがホテル・カーディナルに来ます。

そして到着するなりイーデンホールへ。

佐々倉は以前、パリのホテルにいた時に会っていて、彼女がラム好きだということを知っていました。

それでラムを出しますが、コンシェルジュの三谷は少し失望して声を荒げます。


それというのも、マリアは肝臓が悪かったから。

三谷も佐々倉も手や顔を見て分かる辺りがスゴイッス。

肝臓が悪いと分かっていながらラムを出した佐々倉。

思いやりで出すべきではないと言う三谷。

次へ続きます。


Glass67 聖母のラム 中編

次の日、公園で子供の前で歌うマリア。

佐々倉は彼女を連れてホテルへ戻ります。

ところがマリアを探して、スタッフは大わらわ。

にも関わらず、さらにカクテルを出そうとする佐々倉を憎々しく思う三谷。

マリアはカクテルを飲みながら、

「私には帰る故郷もない。ラムだけが故郷なのさ」

「どうだけ生きるかより、どうやって生きるかだよ」

などと話しますが、三谷には、マリアと佐々倉の話が何のことか分かりません。


実は佐々倉が出したカクテルには、香りをつけただけで、ほとんどアルコールが入っていませんでした。


三谷はマリアのことを調べます。

そして悲しい歴史、過去を知るのです。


Glass68 聖母のラム 後編

戦争で自由を奪われた南米の人々。

そこで人々が歌ったのはマリアの歌。

マリアの家族は連れ去られたまま行方知れず。

マリアがパリに亡命しても、この歌は自由を求める魂の象徴となり、マリアは南米の聖母と呼ばれるように。


マリアの歌が人々に勇気を与え、人々はその歌に祖国と家族への想いを重ねる。

でもマリア自身は悪夢でうなされ、眠るためにラムを飲む。

今でも夫や子供を犠牲にして自分だけが生きていることを責め続けている。

そうして故郷を捨てたマリアには、ラムだけが故郷になってしまった。


こんな話を佐々倉に聞くのです。


彼女に日本のラムを飲ませてあげたいと、今度はコンシェルジュの三谷が頑張ります。

そして最後にマリアに出したカクテルが日本産のラムを使った「ビトウィーン・ザ・シーツ」。

まだまだできたばかりで荒々しい日本のラム。

でも5年、10年経てばもっと熟成が進んで美味しくなる。


肉体なんて魂の入れ物だと言ったマリアに、佐々倉は、入れ物が壊れてしまっては魂だって流れこぼれてしまうと言います。

それでマリアは医者に行くことを決意し、別れを惜しみつつ佐々倉を抱くのでした。


薬にも毒にもなるお酒。バーテンダーは悩んでいるんですね。


Glass69 ケープホナー

工事現場でアルバイトをする久瀬さん。

投資コンサルタントの弟が結婚するということで、カーディナル内のイーデンホールで義妹と顔合わせ。

ところが弟は、ふらふらと夢を追ってヨットばかりで、修理代をアルバイトで稼ぐ兄のことを快く思っていません。

最初から喧嘩腰の弟のせいで雰囲気が悪くなりますが、佐々倉は久瀬をケープホナーと呼び、話題を提供します。


ケープホナーとは、南米最南端のホーン岬を乗り越えた男のこと。

英雄の中の英雄だそうです。


実は弟は、兄と比べられることがコンプレックスになっていたのです。

1人で再びバーに来た彼に、佐々倉はソルティードッグと似ている「ハーフムーン」を出します。

グラスの半分にだけ塩を付けるこのカクテル。

塩がついている方と、そうでない方、どちらから飲んでも美味しい。

そう。
どちらが英雄とか負け犬とかは関係ない。どちらから飲んでも旨い。

大切なのは満ち足りているかどうかだというメッセージでした。

これがきっかけで弟は素直になれたようです。


Glass70 バーテンダーの恋 前編

川上さんの話です。

メジャーカップを使わずに、直接ボトルから注ぐホテルのバーは、目切りが重要スキル。

ホテルのラウンジバーを西沢さんと担当している川上さんは、毎日特訓づけです。

そこに突然やってきたのが、川上さんが密かに好意を寄せていた、幼なじみの平田賢一。

上機嫌になった川上さんは友達の金城さんのバーで飲み、告白することを決意します。


Glass71 バーテンダーの恋 後編

次の日に平田はやってきましたが、結婚相手を連れてきました。

妹としか見られてなかったことを知った川上さん。

気持ちをグッと押さえ、ラストキッスというカクテルを名前を告げず出します。


川上さんの動揺を、見てないようで見ている西沢さん。

風邪かも知れませんからあがっていいですよと言うあたりスマートです(o^-')b


心配した西沢さんは、佐々倉に電話。

ヘルズアームの金城さんの所にいるんじゃないかと聞き、尋ねます。

そして遅れて佐々倉も。

みんなの温かさを知った川上さんはその恋に別れを告げたのでした。

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