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王様の仕立て屋

王様の仕立て屋19

王様の仕立て屋19

order110 ロミオの青い空

悠たちは、ようやくホーム(イタリア)へ戻ってきました。
そして久しぶりに、スイカマークのピッツァ屋へ行くと、煙突掃除の真っ最中。

どうやら煙突掃除のソッチ親方も、後継者不足ぎみ。
薄給のために、次々と辞めていく弟子たちの中で最後まで残ったアブラーモも、とうとう話を切り出しました。

そしてアブラーモは、友人の紹介で観光ガイドの面接を受けることになり、そのための勝負服を悠に依頼したのです。
貧乏だということで、生地代にもならないような額。
しかもさらに分割払い。

煙突掃除の親方の気持ちを知っているだけに後味が悪いと、親方の様子を見に行くと、酒を飲んで落ち込んでいます。
アブラーモの依頼を断ろうとした悠ですが、彼の真意を聞いて、気分が向きました。
本来の悠の仕事はこうだったはずですからね。


安い生地を上手に使い、面接時とガイド時に役立つようなスーツを作った悠。
無事に受かったようです。

そしてアブラーモは、その稼いだお金を親方に渡しました。

誰よりも怒鳴られ続けた彼は、煙突の音は聞き分けられないものの、親方の声の変調に気付いていました。
人間ドックを受けてくれと言うのです。

ソッチ親方の互助精神で救われた弟子たち。
その弟子たちは親方を案じていました。

結局、検査の結果、小さなガンが見つかったものの、心配なし。


ちょっといい話でした。

煙突掃除をする人と握手をすると幸運になれるそうですよ。


order111 沈黙の艦隊

イラッとする性格のシモーネが再登場します。
彼は造船会社のボンボン。
ラスベガスで遊んでいる間に会社をまた潰してしまいました。

本人は全く気にしていませんが、母親はそろそろ厳しくしなければと、最後通告をするのです。
重役達に、十分やれるというところを見せなければならないようです。

シモーネは、ブランドの服しか着たがりませんが、造船関係の仕事ゆえにどうしても汚れる。
そこで、ブランドでもないのに袖を通した、唯一のスーツを作った悠の所にやってきました。

悠としては断りたい依頼でしたが、全てはこんな息子を持った不憫なご両親のため(笑)

現場と共に生きるという意味をこめ、その昔、海軍が採用したというピーコートをあつらえました。

その試みは成功。
現場に馴染み、重役達もしぶしぶ認めざるを得ません。

すると今度は、再び業界のお偉いさん方を回り、挨拶をしなければなくなりました。
気に入ったピーコートはそのままで、それに合うようなスーツを作れと、再び悠の下に。

やめた方がいいという制止を振り切り、コートを着たまま様々なパーティーに出席しているシモーネ。
とうとう、ピーコートが絶対に相応しくない、軍隊関係のパーティーにも出席してしまいました。

ピーコートは元々海軍の制服。
命をかけて仕事をしている人たちからすれば、覚悟も無く、ただのコスプレ感覚でピーコートを着られては納得できません。
シモーネは彼らの逆鱗に触れ、父からも海軍に入れられてしまうのでした。


ちなみにシモーネは、マルコによって白鳥さんと呼ばれるようになりました。
こち亀のスーパーお金持ちから命名)


order112 セビリアの理髪師

ある床屋のコンテスト。
腕に覚えのあった髭の濃い親方は2位。自信があっただけにショックでした。

実はこれが出来レース。
ペッツオーリ社から切り離されたモデル会社を担当していた男の悪だくみ。
1位だった理髪師は、最初から引き抜くことが決まっていたようです。

その理髪師はモデルたちの中で評判が悪く、さらには他会社に引き抜かれてしまいました。


恥をかかされたペッツオーリ先生は、2位だった男を採用しようとしますが、彼は落ち込んだまま、受けようとしません。

ちなみにペッツオーリ先生は、貴族の血筋でブランド総帥。
しかも仕立ての技術を学ぼうと、イタリアナポリに来てマリオ親方に師事した人物。悠の弟弟子です。


そこで悠の出番。
服を仕立てると共に、髭や髪まで変えて、濃い顔、スタイルを一新。

そうしてモデル会社の専属になりながら、夢だった大通りに茶菓子の出せる自分の店をリニューアルできたのでした。


1日だけ幸せでいたいならば床屋へ行け
1週間だけ幸せでいたいならば車を買え
1ヶ月だけ幸せでいたいならば結婚しろ
1年だけ幸せでいたいなら家を買え
一生幸せでいたいならば正直でいることだ (by西洋のことわざ)


order113 布袋尊の腹

ベリーニ伯爵の御用で、カルロは、アメリカのIT企業と交渉中。
その企業が契約している人物に、全世界で使われているプログラムを作った有名なプログラマーがいました。

表舞台に出ることを極端に嫌がっていた彼でしたが、どうしても出なければならないなら、少しでもマシにと、ナポリ服をあつらえることに。

こんな流れで、カルロ伯爵は悠を訪ねてきた訳です。

極端なコミュニケーション不足である彼でしたが、ジラソーレ社の社長ユーリアに、ピッツァを食べさせられたことで打ち解けます。

ジラソーレ社ナポリ本店が総力をつぎ込み、彼の仕立てに成功。


ユーリアの口から、ニューヨーク支店のことが出ましたが、これは20巻辺りへの布石でしょうか・・・?
ジラソーレ社に残っているのはニューヨーク支店だけですもんね(たぶん)。


order114 孔明の罠

有名なナポリ料理のオーナーが困っています。

自分が後援会に入っているサッカーチームが大きな大会に出ることが決まり、壮行会用にお揃いのネクタイを作りました。
監督からそのネクタイをもらってしまったことが原因。

細くて黒地。サッカーチームのワンポイント入り。
そんなモード系のネクタイは、長年老舗のナポリ料理をやってきた彼には難しいアイテム。
ましてや壮行会は彼の店で行うため、接客する側としてもネクタイをしない訳にもいかない。

そういう悩みでした。

彼の店を疎ましく思う連中のしわざでしたが、悠に仕立てを依頼できたことで一件落着。
モードを毛嫌いするのではなく、受け入れる懐を見せてこそクラシックの余裕。


日本も自信を持って伝統を受け継ぎましょうよ。
あ、そうそう。
スパゲッティを食べる時にフォークとスプーンで食べるのはヨーロッパでは子供のやること。
フォークだけで食べることになれておくのもエレガンテですよ♪


order115 墓場の鬼太郎

まずタイトルが(笑)
知ってますか?墓場鬼太郎。
ゲゲゲの鬼太郎と違い、本来の姿と言われている鬼太郎が見れますよ。
(DVD等はこちら⇒墓場鬼太郎

ようやくヴィレッダ登場です。
ジラソーレ社遊撃隊(ヴィレッダ、イザベッラ、ラウラ)は嫌いじゃないので登場してほしいッス。


トカゲ、ヘビ、サメ、ワニなどの革を総括してエキゾチックレザーと言うそうですが、今回はこれらを使った靴の話。

ピペーノ親方に頼まれて、ヴィレッダは町外れのSFXアーティストのヴァラブレーガへ鮫の革で作った靴を届けます。

ちょっと猟奇的な趣味の彼は、娘に普通の格好でいてくれと頼まれます。
美術部の仲間が、彼の話を聞きたいというのです。

普通が嫌いで、全く無縁のヴァラブレーガですが、ヴィレッダが悠に電話でアドバイスをもらったことで何とか回避。
ところが今度は娘の学校の父兄会に呼ばれてしまいます。

普通の革靴を1足も持っていない彼に難儀しつつも、仕立て職人の悠と、靴職人のピペーノ親方のコンビが、ロシアンカーフ(トナカイの革)でこの難題を乗り越えました。

一見すると地味に見える靴とスーツですが、実は希少で意味深いもの。
それで彼の気持ちを満足させたんですね。


こんな19巻でした。

冷静に見直してみると、ヴィレッダは最後に出てきたくらい。イザベッラは数コマ。
ラウラにいたっては小さい扱いで、セリフすらありませんでした(/ー ̄;)

ラウラファンにとっては少し寂しい19巻でしたが、ブランド争いを一旦打ち切り、初心に戻った感のある19巻でもありました。

 ⇒ 王様の仕立て屋19

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