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王様の仕立て屋

王様の仕立て屋~サルト・フィニート~2

王様の仕立て屋~サルト・フィニート~2

order7 ティレニア海の指輪

悠の友人のルイージ。彼は貧乏な時に知り合って助けてくれたマリアにプロポーズするつもり。

ところが、突然やってきた一団に、連れ去られてしまいます。

実はルイージは大富豪の御曹司。

時期相殺を決めるという相続争いに巻き込まれてしまったのです。

御曹司という立場を捨ててもマリアと一緒になりたいルイージ。

自分のために地位や財産を捨てて欲しくないマリア。

それでもルイージはマリアに指輪を買うために、悠にタキシードを注文するのです。

ホスト役を命じられた時期相殺候補の3人。

ルイージ以外の2人はお金に糸目をつけずにあつらえた高級スーツ。

あたかも自分が主賓であるかのような装いは、他のお客も遠慮するほど。

そこにきて悠の作ったタキシードは、ホストとしての役割を十分にこなすルイージによく馴染み、時期総裁に選ばれます。

ところが数百億の遺産を放棄して、代わりに得たのはティレニア海に浮かぶ小さな孤島にあるおんぼろホテル。

そのホテルでマリアと一緒に住むのです。

そしてその小さな孤島の形は丸。

そう。指輪の形をしているのです。

order8 サンタ・ルチアの羽衣

レコード会社のオーディションを受けようとしているある男。

彼が着ているシャツは母親の手縫いでしたが、今度は悠のあつらえたシャツを着たいと言います。

8千ユーロ(約100万円)を出世払いにしてもらったそのミュージシャンは、オーディションに見事合格。

一気にスター街道を走りますが、出世払いにしてもらったはずのシャツの代金を支払おうとしません。

あろうことか、パーティーの最中に訪れた悠に、着ていたシャツを投げつけ、お金を踏み倒したのです。

ところがパーティーに来ていた業界の人々は、そのシャツを見て、

「君はこのシャツに8千ユーロ払えないのか? 我々なら8万ユーロ出したって欲しいと思うが」

と言いいます。

本物の価値の分からなかった男は、そこで化けの皮がはがれ、母親の所へ帰るのでした。


シャツって肌着なんですね・・・今さらですけど・・・

Yシャツの下に肌着を着るって日本だけなんでしょうか・・・?


order9 カプリの追憶

頑固者のじーさんが書いた脚本に沿って、映画を撮影していた監督。

ところがある理由から、そのじーさんが突然怒り出してしまいます。

そこにジラソーレ社の社員が1人巻き込まれてしまい、明日までに撮影中のビデオを見て考えろと言う。

服飾メーカーのジラソーレ社への挑戦。

最初は意気込んでいたスタッフたちも、着こなしやアングルなどに注目しましたが全く分からず疲労困憊。

そして白羽の矢が立ったのが織部悠。

悠はすぐに気付いて仕立ててしまいました。

現在のナポリはなで肩のスーツが主流ですが、戦後の混乱期では細い襟でいかり肩のイタリアンコンチネンタルだったのです。

それを探して仕立てた悠は、さらにこの純情なストーリーについても見破り、場を丸く収めました。


この織部悠は仕立てについての知識だけじゃなく、歴史にも詳しいみたいですね。

見た感じパッとしない顔なので読み始めたときはどうなることかと思いましたが(笑)


order10 兄貴の1番長い日

ここでマルコが登場します。

街角で靴磨きをしているマルコ・ジュリアーニ。

そこにたまたま織部がやってきます。

「クツを全体念入りに磨く方がお好みだね?」とマルコは聞きますが、織部は

「先っぽだけでいい」と言います。

???

クツ磨きって先っぽだけなの・・・?

実は、ナポリの石畳の町でクツ全体を完璧に磨くのはかえって野暮。

先だけをピカピカに磨く心の余裕がナポリの粋なんだそうで。

そう言われると確かに粋な気がします(笑)

そんなマルコの所へたまたまやってきた田舎のガラス職人。

妹の結婚式だからと張り切ったコーディネートはめちゃくちゃで突っ込みどころが満載。

結婚式ならばなおさらしっかりしなければと、マルコは悠の所へ連れて行きます。

ヴァレンチノではなく、バッタ物のヴァレンチニョ(笑)

それを仕立て直して見事、結婚式に恥ずかしくないスーツに仕上げるのでした。


order11 威厳の垣根

ナポリ生まれなのにイギリス気質。

ガチガチに固くて教育熱心な元教授が今回の客。

ある女学生のケガが普通ではないことに気付いた教授は、カフェでアルバイトをする学生を監視します。

その時に相席したのが悠。

ケガの理由を聞いても話してくれないのは、教授のスーツが戦闘服だから。

隙がなく、固い感じがするから、腹を割って話そうと言う気にならないからだと言います。

イギリススタイルだったそのスーツを、お試し価格でイタリア風に。

その途端、自分が完璧を望みすぎ垣根を作っていたことに気付きます。

そのまま女学生の悩みを聞いた教授は、家庭に乗り込み、レスラー崩れの父を得意の柔道で投げ飛ばしたのでした。


着るもの、身につけるもので気持ちが変わることってありますよね。

私も初めてトランクスをはいた時、大人になったと感じました(笑)


order12 出会いの靴下

医療ボランティアのパーティーに出席することになった弱視の鍼灸師。

スーツを仕立てようとしていますが、どうしても外せない条件が。

それが靴下にスーツを合わせるということ。

これが仕立て屋を困らせ、結局悠に仕事が舞い込みました。

普段は隠れているからどうでもいいような靴下。

ところが椅子に座ると確実に見えるために、おろそかにもできない。

つまりコーディネートのプラスにはならなくてもマイナスにはなるアイテムが靴下。

さらに、足を組んでしまうと毛脛(けずね)が見えてしまうのが装いの決まりごとではタブー。

だから普通は脛全体を覆う長い靴下をはかなければならないにも関わらず、この老人の靴下は短い。

これらの難題を、靴下のアーガイル柄を付け足して長くすることでクリアした悠。

それにあわせてスーツを仕立て、クツをそろえることもできました。


この老人が靴下にこだわっていた理由は、戦争中に怪我をした時、看護婦にもらった手編みの靴下だったから。

医療パーティーでそれを履いていたことで、その看護婦に気付いてもらえます。

2人とも歳をとってしまいましたが、そんな思い出の靴下の話でした。


そうそう。ここからマルコは悠の家に居候することになりました。

いいコンビですもんね(笑)

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