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西洋骨董洋菓子店

西洋骨董洋菓子店4

西洋骨董洋菓子店4


もっと続いても良さそうなこのアンティークも、これが最終巻。

2巻のクリスマス編に出てきた、子供が4歳の時に亡くなったと言っていたおばさん。
彼女がアンティークでケーキを2つ買って行きます。
家には50代の男性が。

夫婦かと思いきや、このおばさんは、たぶん家政婦。

この男性も20年以上前に息子を亡くしてしまっていました。
ところがボケていて(?)、まだ息子がいるような錯覚を起こしています。

実はこの男が、橘を誘拐した犯人。

想像ですが、20歳くらいで子供を授かり、9歳で亡くなった(橘が9歳の時に誘拐されているから)。
つまり、子供を亡くしたのは30歳くらい。

そこでちょっと頭がおかしくなり、自分の子供と同じくらいの年齢だった橘を誘拐。
さらに自分の子供であるかのように錯覚し、好きだったケーキを食べさせる。
その後、足を橘に刺されたことで少し我に返って開放。

今現在、橘は33歳なので、誘拐されてから24年ほど経っている計算に。
すると当時30歳くらいだった誘拐犯は、今55歳くらい。
足は刺された後遺症で、引きずって歩く。

そんな時系列になるんだと思います。


エイジは小野の勧めと、橘の資金援助を受け、フランス語学校に通います。
将来的に独立しようとしたとき、留学するために必要だろうと。

ところがエイジは小野から独立したくありません。
捨て子として育てられたために、どこかに手放されるのが嫌だから。

でも、小野に才能があると言われ、頑張りを認められたことで理解しました。
嫌々ながらも学校に通います。一生懸命に。


これらの話と平行して、9、10歳くらいの行方不明、遺体遺棄事件が連続して起こります。
胃の内容物から判断して(って元警察官の芥川さんの話で)、アンティークのケーキだということが判明。


橘は自分を誘拐した犯人を見つけたかったのでしょう。

どんな遠くからでも買いに来たいと思われるようなケーキ屋にしたかった。
自分の目が全てに届くように小さい店にしたかった。
あらゆる職業の人も買いに来られるように、なるべく遅い営業時間にしたかった。

そのこともあり、捜査に協力。
しかも事件解決に一役買いました。

犯人は青年。
(ちなみにここで中津アナがレポートしています)


それから唐突に、終わりに向かって突き進みます。


橘を誘拐した男は、代々続いた家を売り、家政婦(兼今の妻?たぶん・・・)と共に仙台に。
その女性のために、ケーキをホールで、しかも橘から買いました。


エイジはフランス語教室の先生と仲良くなり、2週間ほどフランスへ。
そしていずれは長期的に留学したいという意思表示も。

影もアンティークはやめませんが、橘の部屋を後にします(って行っても50m先に)。


それぞれが、それぞれの新しい道を歩こうとしている。
それでも橘と小野は店にいるし、橘が夜にうなされるのも変わらない。

そこがアンティーク。

そういう締めくくりだったのでしょうか。
思ったよりあっさり終わってしまいました。


全巻読んだ感想としては、伏線を散りばめながら、描き進むに連れてつじつま合わせでその伏線を使うというのではなく、この4巻でまとまっている感じがします。

大きな流れだけじゃなく、最初から細かいエピソードまで考えていて、それを4巻に上手に配分したというか。

だからこそスパッと4巻で終わったのかなと思いました。
ま、分かりませんけど(笑)

外伝的なものも描きやすいような気がしますけど、それはないのかな?

男1人では借りづらい(少女マンガの棚にあるから)点を除けば、楽しめたマンガでした(*^-^)

 ⇒ 西洋骨董洋菓子店4

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